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about

『Storyteller』
01.rhythmoon
02.ずっと君が好きでした
03.せーのでピース!
04.topic a day
05.古都の雨
06.かけがえのないもの
07.REVOLUTION
08.24/7-ボクのシッポ-
09.旅に行きたいな
10.Hallelujah
11.ひとひら
12.私を愛するあなたへ

[GRCD-010]
GENDERLESS RECORDS

¥2500(送料込み)


前作『EARTH MUSEUM』より1年2ヶ月ぶりで通算8枚目となるオリジナルフルアルバム(コンセプトミニアルバムは除く)をリリース。

前作がバンドアレンジ強めで制作され"コロナ禍"でめいいっぱい影響を受けた楽曲を収録し25周年記念版として通常よりも曲数を多めに収録したフルアルバムでしたが、今作では和洋のバランスを考えながら制作に入り、今までのキャリアをぎっしり詰め込んだフルアルバムが完成したとのこと。

*そして今作ではマスタリングのかけ方を替えているためボーカルは少し小さめで収録。

「今まではボーカルを前面に出すスタイルでしたが、今作ではボーカルがサウンドに溶け合うようなアレンジにしたくてマスタリング作業からかなり迷いましたが耳心地(聞き流せるような)も考えて声は小さめですww」
*イメージはアルバムタイトルでもある『Storyteller』(語り部)だそうです。

本人からは「アルバムとして8枚目になりますが、末広がりの意味も含めてたどり着いた"今の自分"の名刺代わり的な1枚になりました」とコメントしている。


1.rhythmoon
オープニングはかぐや姫をテーマにしたミディアムテイストな作品。"掟を破って逃げようか"とハラっとする言葉が印象的なロマンチックな世界を表現しました。目を閉じて聞いていただけたら情景までくっきり見えるんじゃないでしょうか。私の好きな星と月をモチーフにした楽曲です。

2.ずっと君が好きでした
あの頃は子供過ぎて気づかなかった気持ち、大人になって気づいたけどそれが余計に切なくなることって誰しもひとつくらいはあると思うんですよね。私が得意とするアップテンポのメロディーラインに90'sサウンドを織り交ぜてセンチメンタルな世界を描いてみました。

3.せーのでピース!
女性への応援歌。私の配信に遊びに来てくれるteam美魔女のメンバーへまだまだ輝いて行きましょって事が言いたかっただけなんですがね。サポートフレーズをteam美魔女のクロッカスさんが言った一言で歌詞がグッとまとまった気がします。ジャングルっぽいグルーブにワクワク感が足されたアレンジは今までの吉野泉未にはない仕上がりです。

4.topic a day
女同士の友情がテーマな曲。ロードオブミドルミュージックを意識して制作しました。サウンドは優しさを強調して可愛らしくまとめたのですが歌詞は大人の恋愛事情が練り込まれていて面白い仕上がりになったんじゃないかなっ。友達ってやっぱり大事だよねってこの曲を聴くと思いますねぇ

5.古都の雨
大人の切ない恋の世界。和風テイストでフォークや演歌にもなりそうなメロディーラインが浮かんだ時はびっくりしたし嬉しかったですね。清流を感じさせるストリングスを中心にしたアレンジに仕上げて着物を着た女性の雨宿りから始まるストーリーにピタリとハマった気がします。

06.かけがえのないもの
自分に影響を与えてくれた昔の彼とのことを思い出してる主人公。穏やかなサウンドの中で"またいつかこの恋を思い出してきっと私は泣いてしまう"と言いながらもその出会いすべてが"かけがえのないもの"だと思える芯の強さが垣間見れます。間奏のオカリナが懐かしさを演出してくれました。

07.REVOLUTION
ダンサブルなアレンジで仕上げた作品。謎多き君と生きてゆくには…?そんなイメージですね。いわゆる"名探偵コナン"のオープニング曲っぽくを意識しました。クールなサウンドをベースに展開してゆくところは私の王道のパターンなんでいいんじゃないかな。疾走感のあるダンスビートはやっぱり好きですねぇ

08.24/7-ボクのシッポ-
フランダースの犬の現代版って感じで作りました。日本の音楽シーンでは主流になったHIPHOP要素を練り込んで愛犬が眺めてる飼い主さんへの想いを綴ってみたんですよ。視点を替えて描いた歌詞は一風変わったアプローチになったと思います。きっと会話が出来たらこう思ってるのかな?恋人より恋人ですね

09.旅に行きたいな
タイトル通りの楽しめる内容になりました。レゲエ調の軽快なテンポに「どこに行こうかなぁ~」って聴いていて旅に行きたくなるようなサブリミナル効果的楽曲にトライです。日頃描かない歌詞の世界に自分でもびっくりしました。かなり面白味のあるものに仕上がったので満足です。

10.Hallelujah
今じゃ生活の1部になっているSNS。近年のアルバムでは比較的にテーマとしてピックアップしてます。この楽曲はゴスペルアレンジにして、マッチングアプリで知り合った男女の恋愛模様を表現致しました。私的にはネット社会はついて行くだけで必死でして、ワケワカメなのであります。

11.ひとひら
今回唯一提供した楽曲。韓流ドラマ風な世界に秋深き夕暮れ時の喫茶店を舞台に繰り広げられるバラードナンバー。ここに登場する主人公はかなりのイケメンですね。ドラマチックな切なさと甘酸っぱさを念頭に置いてとにかく隅々にまで拘ったアレンジが秀逸だと今聴いても思いますね。

12.私を愛するあなたへ
あなたシリーズ(あなたを愛し続けてく理由)(あなたと生きてく時間)の三部作として制作に入りましたが、この主人公の結果を書いてみたくなって描いたラブバラード。シンプルな構成のアレンジにして言葉が直に耳に入るように心がけました。主人公からあなたへ送るラブレターだと思って聞いてくださいね。


前作『EARTH MUSEUM』を発売した時に既に今回のアルバム用の楽曲がポロポロと浮かんで来ていてその流れのまま作ったアルバムでしたが、力を抜いて作詞や作曲の振り幅もアプローチできたと思います。
いつまでCDリリース出来るかも分からないし歌えるかも分からない年齢になって来ていますが、ペースはスローになるかも知れないけど「今の自分」をなるべく表現して行けたらと思っています。
ソロ活動30周年まであと数年。
初のベストアルバムも視野に入れて、ライブ活動などを中心にして行けたら理想ですね。

それまでは出来るだけ良質で意味のある楽曲を作れたら…が、現時点での私の目標ですね。

credits

released September 9, 2022

All Lyric and Music by izumi yoshino
except,#3 support phrase by Crocus
All Arranged by D.project
Background Voice by izumi yoshino
Produced by izumi yoshino
Recorded & Mixed by STUDIO BLEND
Artwork Designed by yua hirasawa
Photograph by dai
Licenced by GENDERLESS RECORDS
Published by BLEND CO.
Special Thanks to
Dear Friends,Family,Lovers
and Baby's (team BIMAJO)

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