1.月触
2.My Lament
3.いつも気にかけて欲しい
4.Cry For The Moon
5.happy ending
6.DESTINY
7.indicate ~横恋慕~
8.Wish on a star
9.君の愛で強くなれる
10.Look at the rainbow
11.Forever Love
12.thanks U
13.キズナ
GENDERLESS RECORDS
¥2500(送料込み)
«sold out»
★ Sample Tracks ★
My Lament ▼▼試聴はこちら▼▼
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DESTINY ▼▼試聴はこちら▼▼
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Forever Love ▼▼試聴はこちら▼▼
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前作から17年ぶりのALBUM発売。
あっという間に時間は経ちました。いくつも断念したり行き詰まったりして当初発売も2004年には決まっていたのに発売中止になってしまって…中抜け14年になります。人の裏切りや心無い言葉、悲しさなど…身体的に追い詰められてスランプにもなりましたが、新しい音楽仲間に会ったことで失いかけていた気持ちが蘇って、このアルバムだけは形にしたいと思うようになり前へ進む勇気をもらいました。そして2017年の秋口から止まっていた時間が動きはじめて、その歩みをなぞる様に当時のボーカルのままのモノやリアレンジと再レコーディング、そして新曲2曲までを収めた珠玉の13曲です。
Digital音源のanalog録音。多少の雑みあり。
01「月触」
…イントロが童歌みたいなアルバムタイトル曲。
曲自体は15年くらい前に作っていたのですが、アレンジに躓き断念していたいわく付きの楽曲。
ほんと、メロディーと歌詞だけは出来ていたんですが、何度アレンジをしても納得出来なかった事を思い出します。今回アルバムをもう1度作ってみようと思うにあたりやっと形が見えてきて一気に思い描いていたイメージに、頭の中で鳴っている音をなぞる様に出来上がっていった曲です。
若い頃の曲ですからKeyが高いのでボーカル取りにもかなり苦戦しましたね!
詩の世界は、愛するがゆえ愛する人を救えない悲しみを描きました。
02「My Lament」
…2003年にシングルとして発売した曲。
派手な演出に拘った楽曲で間奏部分のスリリングさは危機迫るものがあると我ながらよく出来たと思っています。
自分の中のDANCE BEATの最高傑作だと自負してやまない楽曲。
歌詞は別れを決めた女性の強い意志が表現出来ていると思います。
自分らしい世界観が出せていますね。
やはり若い頃の声ですから勢いとハリがありますね(笑)
03「いつも気にかけて欲しい」
…「My Lament」と同じ頃に作ったもの。
この頃はTRANCEなどのDANCE BEATに取り憑かれていたのを思い出します!
Groove感をかなり重点に置いてテンポを10上げるかしないかで悩みましたが、結果的にはサビのハイテンションはスピード感だった事を今も思います。
あの頃にやりたかった最終的なアレンジで、余計な音を外し引き算形式で完成させています。
歌詞は覚悟を決めた主人公の三角関係打破を描いてみました。
今作でミックスダウンをした時に若さゆえのキンキン声と細かなリズムの乗り方に驚きました。
04「Cry For The Moon」
…三拍子の曲。
アレンジだけを全て作り直しました。
譜面を書いている時から方向性が決まっていて…
結果的には原曲の形に沿って大事にしていた空気感だけを残しまとめることが出来ました。
タイトルの意味の通り、掴みたくても掴めないものを私なりの目線で描きました。
愛し方や向き合い方の違いって気がついた時にはもう堕ちてゆくしかないんですかねぇ。予測できていた事だから余計に寂しいんだよね。
05「happy ending」
…この曲自体は2002年頃に作りましが、ボーカルレコーディングだけを再収録しました。
淡々とサビに向かい進んでいく工程はブレスを殺しながら、語りかけるように歌っています。
サウンドは緩やかな音と叙情感を乗せることを重点に置いて、「遠距離から結婚へと決心した主人公」と言うテーマの中にクリスマスの雰囲気を歌詞に混ぜて表現しました。
"幸せの結末"と言う気持ちに優しさと思いの丈を声で伝えられたら正解だと思ってます。
06「DESTINY」
…2003年に発売したシングル。
軽快でリズミカルなポップスに仕上げ、運命の別れに遭った主人公の不遇な本音を綴りました。
和製R&Bの要素をうっすらと匂わせています。
元々は5分強もあったんですが、バッサリとカットしたことで流れがスムーズになり、すーっと言葉が身体に染み込んでくるようになったと思います。
私個人的には好きな楽曲ですね、
サビのコード進行とメロディーの流れは胸キュンものだと自画自賛
07「indicate-横恋慕-」
…このアルバムを再制作するにあたり描いた最新曲で、イントロが80年代の洋楽っぽいかな。小癪な程度にファルセットでサビをなぞることもしています。アルバムのサブタイトルにもなった表題曲。
不倫の連鎖がキーワードですね。
昨今多いnewsでもありますし、「私なら多分こうなってしまうだろうなぁ」とこの物語の主人公に人間の泥臭さみたいなのを感じました。
やはり結局は両成敗なんですよねぇ。
08「Wish on a star」
…アラビアンナイトのようなイメージで作ったミディアムバラードの最新曲。
基本間奏は同じフレーズにしたのですが、それがいい意味でループ感になって印象の強い楽曲になったと思います。
元々今回のアルバムには収録する予定ではなかったんですが、やっぱり雰囲気は合うので最終的には入れることにしました。
私の根元に眠る気持ちで、口に出したら泣きたくなる言葉と想いが伝わってくれたら…
09「君の愛で強くなれる」
…2002年に発売したシングル曲。
音色はかなり拘ったテイクにしたハードポップ。
あの頃の音使いはやり過ぎなくらい豪華ですね。
イメージ的には隙間なく埋めたって感じ。
自分史上最も多い音色と重厚感に溢れているんじゃないかなぁ。
歌詞はタイトルが意味する通り、愛するパワー全開のハッピーソング。
たまに陥る寂しさの溝ってありますよね?
そこがこの曲のスパイスかな。
10「Look at the rainbow」
…この曲も16年前に出来ていたものですが時が経ち歌詞の内容を1部変更して収録。
言葉の噛みごたえと印象的なフレーズを詰め込んで、雨上がりの虹と初夏をサウンドの中にも出せていると思います。
少し懐かしさも感じる90年代のポップスの要素を入れてみました。
歌詞の世界は清々しく淡い恋の終わりに自分を取り戻してゆくピュア男子の姿を書いてみました。
11「Forever Love」
…2007年にお友達や親族などのために描いたウェディングソング。何回か披露もしました。
"ノリで作るよーっ"と言った割には主軸が明確だったことを思い出しますね。
当時のアレンジを忠実に再現しながらシンプルさとセレブなイメージをきちんと残せたと思います。
あの頃よりだいぶハスキーボイスになった私を予測していたかのようなメロディーで、歌入れに関しては格好良く仕上がったんじゃないかな。
12「thanks U」
…ショートソング。
歌詞の掲載はあえてしませんでした。
就職で離れ離れになる恋人達の物語をフォークソングの風に乗せて表現して見ました。
2001年に作っていて歌詞もサラッと殴り書きしていたので、今作では歌詞を半分ほど書き換えて言葉の耳心地のよさを意識して再レコーディングに向かいました。
13「キズナ」
…最も古い曲です。
2000年に作って前作『翼-Realize-』に入れようとして用意してあったハードロックナンバー。
歌詞は真面目すぎる主人公の“離れても胸に宿した絆があるから這い上がれる“って言う芯の強さをテーマに魂から訴えてみました。
アウトロは徐々にアンダーグラウンドなサウンドへ向かい、ラストには闇が開けるような展開を意識して作りました。
こういうテイストの楽曲は多分作れないし、もう歌えないかも知れませんね。だから今となっては作ってよかったなぁと思う。
やり尽くした感がハンパない楽曲。
released February 14, 2018
All written and composed by Izumi Yoshino
All arranged by D,Project
Produced by Izumi Yoshino
Recorded and Mixed by STUDIO BLEND,Jean’s D
2000~2018
Artwork Designed by Yua Hirasawa
Licenced by GENDERLESS RECORDS
ex.Jean’s Records
Published by BLEND CO.
Special Thanks to Dear Friends,Family,Lovers
ご希望の方は以下のメールアドレスにご連絡ください。
yoshino.izumi.1124@gmail.com